来年3月からスタート!
マイナ免許証はどうなる?
警視庁はマイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用を来年の令和7年3月24日から開始する方針を明らかにしました。
9月13日から1か月間パブリックコメントを募集したうえで必要な政令などを改正することにしていて、今後、周知を図っていきたいとしています。
→警察庁 意見の募集について
マイナ免許証って?
「マイナ免許証」は、現行のマイナンバーカードと見た目は変わらず、ICチップに免許の種類や有効期限などを記録する仕組みです。
「マイナ免許証」を取得するには、運転免許センターやシステムが整備された警察署にマイナンバーカードと運転免許証を持っていくと作ることが出来ます。
この一体化の手続きには手数料1,500円がかかりますが、免許の取得の際や更新時に申請をすれば無料になるとされています。
マイナ免許証のメリット
住所や氏名変更のワンストップ化(警察署へ行く必要なし)
引っ越しをした際の住所変更や、結婚に伴う氏名変更など、自治体で手続きするだけで完結するようになります。
免許更新の際の講習のオンライン化(スマホで受講可)
「優良運転者」などの一定の場合、パソコンやスマホからオンラインで講習を受けることができるようになります。
更新手数料が安くなる(400円安くなる)
今まで2,500円だった更新手数料が、2,100円に値下げされます。従来の免許証を更新する場合は値上げされます。
最後に
来年3月以降に免許を更新する際、次の3パターンから選択することになります。
お仕事で車を使う方は、勤務先から運転免許証のコピーを求められることがありますので、現行の免許証は引き続き必要かもしれません。
①マイナ免許証 のみ |
②現行の免許証 のみ |
③マイナ免許証と現行の免許証 を両方持つ |
ついに運転免許証もマイナンバーカードと一体化ですね。
私も次の更新時までに、マイナ免許証にするかどうか、ゆっくり考えてみようと思います!