令和4年6月時点でのマスク着用の考え方と熱中症

2022年(令和4年)6月21日、厚生労働省のHPに「新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた熱中症予防について(周知依頼)」が 掲載されました。

【出典】新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた熱中症予防について(周知依頼) (厚生労働省)

(‘⊂□⊃’)アツイヨネ

通知の中にリーフレットがいくつか掲載されていますが、下記のページにも分かりやすく情報がまとまっています。
【出典】マスクの着用について|厚生労働省

☟以下、上記のページに記載の情報をもとに作成

屋外(成人)

マスク着用を推奨するのは、他者と身体的距離(2m以上が目安)が確保できない中で会話を行う場合のみ。

それ以外の場面については、マスク着用の必要はないとされています。
(例:公園での散歩やランニング、サイクリング/徒歩や自転車での通勤、屋外で人とすれ違う場面)

※特に夏場については熱中症予防の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨

屋内(成人)

屋内では基本、マスクの着用が推奨されています。

ただし、他者と身体的距離(2m以上が目安)が確保できて会話をほとんど行わない場合は、マスク着用の必要はないとされています。
(例:距離を確保して行う図書館での読書、芸術鑑賞)

小学校から高校段階の就学児について

マスク着用の必要がない場面が掲載されています。
【屋外】
他者と身体的距離が確保できる場合(例:離れて行う運動や移動、鬼ごっこなど密にならない外遊び)
他者と距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合(例:屋外で行う教育活動(自然観察・写生活動等)
【屋内】
・他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合(例:個人で行う読書や調べたり考えたりする学習)

保育所・認定こども園・幼稚園等の就学前児について

・2歳未満の子どもは、マスクの着用は推奨しない
・2歳以上の小学校就学前の子どもについても、マスク着用を一律には求めない(他者との身体的距離にかかわらず)
 ※個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることが理由

・本人の体調がすぐれず、持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理に着用する必要はなし
・特に夏場については、熱中症予防の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨

⊂□⊃ヽ(・д`・。)

だんだん温度・湿度が上がってきて、熱中症が起こりやすい気象になってきましたが
感染対策のマスクをしていると、どうしても熱中症のリスクは上がってしまいます。

ご自身で気を付けるのはもちろんのこと、周りの方(特にお子様や高齢者)、従業員にも注意が必要ですね。

【出典】熱中症関連情報 |厚生労働省

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